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ジュゴン|沖縄パラセーリング【MarinChu】

2015年5月3日

はいたーい!めんそーれ沖縄♪♪
南国沖縄から贈るMarinChuブログ☆☆
沖縄観光に役立つ豆知識やマリンレジャーなど海に関する情報!お客様のパラセーリング写真などなど様々な事を記事にしてアップしていきたいと思います!

 

ジュゴン2

どうも、ジュゴンです。

なんとも愛くるしいお顔のこの動物。

海に住む哺乳類で体長は3m、体重は450kg程にもなるそうです。

 

顔は目が円らで鼻が長く、なんとなくゾウに似ているような…

 

ジュゴン

ですが下半身(といって合っているのでしょうか?)はイルカと同じ様なつくりですね。

 

ジュゴンは“人魚”のモデルになっていると言われています。

ひれ状の前肢で子を抱いて、立った形で海上に浮く姿が人間っぽく見えたからだと言われるようです。

 

ちょっと太めの人魚ですかね?笑

 

 

実は日本にも野生のジュゴンが生息しているんですよ♪

 

基本的に暖かい海域に住むので、オーストラリアやインド洋などの側で見られるようで、日本はジュゴンの生息地の北限だそうです。

数百キロ移動する事もあるそうですが、季節で住処を変える事はありません。

 

日本では沖縄の北部に3頭が確認されています。

日本に住んでいる野生のジュゴンはこの3頭のみで母子と父の家族だと言われています。

 

自然繁殖は難しいようで、日本でジュゴンは絶滅危惧種に指定されています。

 

ちなみに生息地は辺野古で、今米軍基地の移動がジュゴンの生息地を奪ってしまうなど大問題と取りざたされています。

この問題は賛否両論あり、ジュゴンも毎日必ず居る訳ではないのではないか、など諸説あり、なかなか言及するに難しい問題です。

ただ個人的には、ジュゴンを始め、ウミガメも絶滅危惧種ですので、そういった動物たちは守っていきたいと強く感じています。

 

 

難しい話はここまでにして、お次はマナティとの比較★

実際私はジュゴンについて調べるまでは、沖縄にいるのはマナティだと思っていました。笑

マナティは“美ら海水族館”で会う事ができます!

マナ

こちらがマナティ。かわいい♡

ですけど… え?同じ?笑

さっき見た写真と変わらない笑

 

ということで違いをまとめてみました。

マナティの最大種は体長4m、体重1,500kgにもなるそうです!

ジュゴンよりも大きいですね。

体も楕円にまあるく大きく、一番の特徴は尾びれ。

マナしっぽ

ジュゴンのイルカのような形との違いは一目瞭然ですね!

 

マナ上 ジュゴン3

上:マナティ   下:ジュゴン

 

沖縄の水族館で見られるのがマナティ、野生で生息しているのがジュゴン。

 

海の中には他にも色んな魚や動物がたくさん居ます。

マリンスポーツなどで人間たちが海に入るときは、棲み家を汚したり、壊したりしないように、気を付けて楽しみましょうね☺

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年5月3日 9時30分の便