はいさーい!めんそーれ沖縄!
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2014年の入域観光客数は700万人を超える国内トップクラスの観光地沖縄!
旅行を計画している方などもやはり気になるのは沖縄の天気じゃないでしょうか!小さな島国だけあり降水量も年間を通して多い沖縄の天気にまつわる情報をお伝えしたいと思います!!
沖縄本島(正式には沖縄島)は、およそ北緯26度、東経127度に位置する、沖縄県の中では最大の面積を持つ島です。南北に細長い形をしており、最南端から最北端までの距離は約100kmです。地形は、島の南部は比較的平地が多く、北部は山がちとなっています。
気候の特徴
沖縄本島地方の年平均気温は23℃前後です。同じ県内の宮古島や石垣島と比べて、北に位置するため、やや(0.5~1℃程度)低くなっています。といっても、本土に比べればはるかに暖かく、東京や大阪と比べると、年平均気温は6~7℃程度、沖縄本島地方の方が高くなっています。
1年間の気温の変化を見ると、1月に最も低く、7月に最も高くなります。那覇と本土の気温を比べてみると、夏の気温は北日本を除く地方とあまり変わらないのに対し、冬は10℃近くも那覇の方が暖かくなっています。
このように、沖縄の気温は、冬にあまり寒くならないことが大きな特徴と言えます。
湿度は一年を通じて高く、月平均相対湿度は冬場でも70%弱、梅雨時期には80%以上に達します。本土の梅雨時期や真夏でも月平均相対湿度は70~75%程度なので、いかに湿度が高いかがわかります。
各地の月平均気温平年値(統計期間:1981~2010年)
那覇の月降水量平年値(統計期間:1981~2010年)
沖縄本島地方の年降水量は約2000ミリで、これは日本国内では多い部類に入ります。月別にみると、梅雨時期の5~6月と、台風の影響を受けやすい8~9月に降水量が多くなっています。
各季節の天気
沖縄本島地方では、6月下旬の梅雨明け後から10月くらいまで晴れの日が多く、11月~5月までは曇りや雨の日が多くなっています。8月を例外とすれば、ちょうど東京と逆のパターンとなっています。
季節別にみると、春(3~5月)は天気が周期的に変わることが多く、蒸し暑くなる日もあれば、寒気が入り肌寒さを感じる日もあります。5月の上旬には梅雨入りし、6月の下旬に梅雨明けとなります。
夏(6~8月)は、6月下旬に梅雨明けすると、太平洋高気圧に覆われて晴れの日が続くようになります。これに伴い、この時期には紫外線が年間で最も強くなるため、特に注意が必要です。
ただし、最高気温は本土より低いことが多く、35℃を超えることは稀です。また、この頃から台風が接近しやすくなってきます。
秋(9~11月)も晴れの日の割合が多い時期です。気温は徐々に下がり始めますが、たいていは10月までは夏日となる日が多くなります。
11月を過ぎ、低気圧の通過後に冬型の気圧配置が現れるようになると、大陸からの寒気の影響を受け、曇りの日が増え始めます。
冬(12~2月)は、曇りや雨の日が続きます。月間日照時間は、7月の240時間程度に対して、1月は100時間未満と極端に少なくなります。
大陸の寒気が、温かい東シナ海を通過するときに雲が発生し、沖縄の島々を覆うためです。 現象としては、本土の日本海側の雪雲に似ていますが、雪が降ることは滅多にありません。 気象台の観測開始以来、沖縄本島地方で雪が記録されたのは、昭和52(1977)年2月17日に久米島でみぞれが観測された、この1度だけです。
台風
沖縄県は台風の影響を受けやすい地域です。1年間の台風接近数平年値は、本土の5.5個に対し、沖縄は7.4個と大きく上回ります。下の表の台風の月別接近数平年値によると、6月から10月にかけて多く接近することがわかります。
このように年間を通して本土と沖縄では天候はかなり違う事がわかります!沖縄旅行の際にはぜひご参考にして楽しい沖縄旅行にしてくださいね!
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