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沖縄で出会えるウミガメ

2018年8月3日

はいたい!めんそーれ沖縄♪♪
南国沖縄から贈るMarinChuブログ☆☆
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お客様のパラセーリング写真などなど様々な事を記事にしてアップしていきたいと思います!

 

 

 

人に幸運を運んでくれると言われている「ウミガメ」ですが、沖縄ではそのウミガメさん達に出会えることがありますよー(*^_^*)

そう言えば、某CM”浦ちゃん”でおなじみの最近完成した新居もウミガメの形ですね♪

船に乗っていると、潜らなくても見れることがあるんです(@^^)/~~~

ウミガメは肺呼吸なので回遊中、時折こうやって海面からひょっこり顔を出して酸素を取り入れます!

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↑ 呼吸中のウミガメさんをパシャリ\(^o^)/

呼吸中のウミガメさんには遭遇することがあるのですが、なかなか写真に撮れず…ずーーーっと撮りたくて、やっと写真が撮れました!(^^)!

 

現在、地球上に生息するウミガメは8種といわれており、日本近海にくるウミガメは、アオウミガメ・アカウミガメ・タイマイ・ヒメウミガメ・オサガメ・クロウミガメの6種。

しかし、ヒメ、オサ、クロは日本では珍しいウミガメで、年に数回しか確認されないのだそう。

沖縄ではアオウミガメ・アカウミガメ・タイマイの3種類が生息していると言われています。

その3種類の見分け方のポイントがありますよー!

顔つき・額板・甲らの形、頭の大きさをチェックしましょう!!

 

アオウミガメ

沿岸に住んでいて、一番ダイビングやシュノーケルなどで出会える種類です。

海藻・海草を食べますが、クラゲを食べることもあるのだそう!

”アオ”ウミガメと呼ばれますが、青色をしている訳ではないですよw

体は赤、茶色、黒とさまざまです。近年では、世界的に増えています。

大人になるとアカよりも少し大きく90~110㎝にもなります。

額板は縦長2枚で、甲羅はツルツルしており、頭部は小型。

 

アカウミガメ

外洋性のウミガメです。

沿岸で見られる事もありますが、基本的には沖合に住んでいます。

このため、繁殖のために岸に近寄る3~7月を除き、ダイビングで出会うのは珍しいんだそう。

ちなみに私の地元宮崎県の海岸の砂浜には、4月末~8月末にかけて、アカウミガメが産卵のために上陸してきますよ!

砂浜に柵がしてあるところを見たことがあります(^.^)

貝やヤドカリなどの硬いものを好んで食べるために、顎の力が強く、頭が大きいことが特徴です。

アオウミガメより強面ですねw

大人になると甲らの長さは80㎝~100cmになります。

額板は花びら型5枚、甲らはざらついており、頭が大きい。

 

タイマイ

サンゴ礁の海に多く生息します。

サンゴの隙間にある餌を食べるために、くちばしが鳥のように長く尖った形になりました。

奄美諸島以南では、ダイビングで見れますが、アオウミガメよりは珍しいようです。

ベッコウガメとも呼ばれ、甲らは鼈甲(べっこう)細工に使用されていました。

大人は甲らが70~90㎝ほどです。

額板は4つ葉型で、甲らはウロコのように重なっており、縁がギザギザしています。

 

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私が出会ったこのウミガメさんは、額板は4つ葉型、甲らのふちがギザギザしていてくちばしが尖がっているので、おそらくタイマイちゃんですね☺

遭遇した際には静かに見守りましょう♪

ビックリさせるとすぐ潜って行ってしまいますからね(*^_^*)