はいさーい!めんそーれ沖縄♪♪
南国沖縄から贈るMarinChuブログ☆☆
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どこまでも続くエメラルドグリーンの海に白砂の綺麗なビーチ、沖縄県のビーチでは殆どが白砂でできています。
みなさんはこの白砂がどうやってできているかご存知でしょうか?
サンゴが波の浸食で砕けたものも中にはあるでしょうが、実は多くはブダイという魚が作ったものです。
ブダイとは、ベラの近縁種で、80種類ほどいるそうです。
同じ種でも色や模様が成体か幼体によって異なったりするので、分類しにくいそうです。雄は緑や青で色鮮やかですが、雌は赤茶色っぽい色や灰色です。
種によってはハーレムを作るものもいて、雄が死んでしまうと、雌が3週間ほどかけて性転換し雄になります。夜になると粘液を分泌して透明な膜で体を覆い、敵から身を守って寝るものもいます。
ブダイはオウムのくちばしのような硬い歯を持っていて、岩礁に生えている藻やサンゴのポリプを食べます。ガリガリという大きな音を立ててかじりつきます。海の中、サンゴを食べるブダイに近づくとガリガリと音がはっきりと聞こえることがあります。サンゴの石灰質のところまでかじって、喉のあたりにある咽頭歯というものですりつぶすそうです。
消化できない砕けたサンゴが糞とともに排出されます。それが白砂を作り上げるのです。大きなブダイだと1年に1トンもの砂を作るそうです。
沖縄の方言ではイラブチャーと呼びます。またブダイの歯はオウム(パロット)のくちばしのようなので、英語ではパロット・フィッシュ(parrot fish)と呼びます。
ブダイは結構美味しく沖縄でも居酒屋メニューなどにはよくある食材となっています。
沖縄近海でよくみられるこのブダイ!みなさんも沖縄へお越しの際は是非海で探してみてください☆
きっとサンゴのある場所ではすぐにみつかると思いますよ!那覇の国際通り公設市場でも売っていますので是非一度訪れてみてください。
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