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沖縄にいる海の危険生物『ハブクラゲ』

2019年9月6日

はいたい!めんそーれ沖縄♪♪
南国沖縄から贈るMarinChuブログ☆☆
沖縄観光に役立つ豆知識やマリンレジャーなど海に関する情報!
お客様のパラセーリング写真などなど様々な事を記事にしてアップしていきたいと思います!

 

 

 

沖縄で思いつくものと言われると…『ハブ』も候補にあがってくると思いますが、海の中にもハブクラゲと呼ばれる生き物がいる事をご存知でしょうか?

パラセーリングを開催している三重城港の待合所にも海の危険生物としてポスターが貼ってありますね。

沖縄の海には、猛毒を持つハブクラゲが生息しています。

そのハブクラゲという生き物がこちら!!!

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先日マリンチュ号を止めているマリーナで見つけたので写真撮りました(@_@)

ハブクラゲは1年の内、6月はじめ頃から人体へ影響を及ぼす大きさに急激に成長し、この夏の時期に海水浴やマリンレジャー等で海を利用する人々へ被害をもたらしています。

水面から覗いているとこの写真のように目で見る事ができますが、ハブクラゲは傘が半透明のため、水中では分かりにくく、刺された瞬間の激痛で初めて気付く場合が多いのです。

刺された跡は、ミミズ腫れが生じその後水疱となり、最悪の場合死に至るケースもあります。(沖縄県では、過去死亡例あり)

沖縄県はハブクラゲ発生注意報を発令しました。期間は6月1日(土)~9月末まで。

例年6月~9月にかけて、ハブクラゲに刺される被害が多発していることを受け、沖縄県は地元民や観光客に対して、海水浴の際には肌の露出をできるだけ避け、できるだけハブクラゲ侵入防止ネットの中で泳ぐよう、注意を呼び掛けています。

そう、ビーチなど海辺と見ていると気づきますが、観光客の人と地元の人は一目瞭然!!

地元の人たちはTシャツにジャージなどを着て泳いでいて、水着1枚で泳いでいるのを見かけません。

マリーナで飛び込んでいる地元の中学生も同様、服を着たまま遊んでいます。

やはりハブクラゲのことを分かっているようですね。

せっかくの沖縄のきれいな海ー!水着1枚で遊びたいー!と思うのはやまやまですが、マリンレジャーを楽しむ際には、肌の露出を避けた長袖のTシャツやスパッツ、ラッシュガード、ウェットスーツなどの着用をする事をおススメします(*^-^*)

痛い思いや命の危険な思いををしたくなければwww

もし刺された場合の応急処置として、

①刺されたらすぐに海からあがり、刺された部分は絶対にこすらない。

②食酢をたっぷりとかけて触手をやさしく取り除く。無理に取り除こうとすると逆効果になりますので注意してください。

③冷水や氷水で冷やす。

ここまでは応急処置ですので、自己判断せずに必ず病院へ行きましょう。

もし刺されたらむやみやたらに触らず、慌てずに適切に対処しましょう!!

そして海に入るならクラゲ除けのネットがあるビーチの遊泳区域で泳ぐのが一番ですね。

あまりにも綺麗だからとどこでも入っちゃうと痛い目にあうかもしれませんよ( ;∀;)

ハブクラゲに刺されないように、沖縄の海で楽しく遊んでくださいね(*^-^*)