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沖縄へやってくるクジラの生態【MarinChu-Activities】

2018年1月5日

 

はいたい!めんそーれ沖縄♪♪
南国沖縄から贈るMarinChuブログ☆☆
沖縄観光に役立つ豆知識やマリンレジャーなど海に関する情報!
お客様のパラセーリング写真などなど様々な事を記事にしてアップしていきたいと思います!

 

 

人間と同じ哺乳類の中で一番大きい動物は何か知っていますか??
そう。それが 『クジラ』 なんです!!
そのクジラの中でも一番大きいのが『シロナガスクジラ』という名前のクジラなんですよ!(^^)!
クジラは海にいるけれど哺乳類に属するんです。

その証拠に、海面に浮上してきて呼吸を繰り返します!

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では、沖縄で冬~春に掛けて見られるクジラは?

『ザトウクジラ』と言うクジラです。

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クジラ目ヒゲクジラ亜目ナガスクジラ科のヒゲクジラの一種です。簡単に言えば、歯がない代わりにヒゲがあるクジラですね(笑)

ヒゲクジラは殆どがプランクトンを食べるのですが、プランクトンと聞くと肉眼では見えない生物を想像しませんか?

プランクトンとは水中、水面を漂って生活する生き物の総称なんです!
肉眼ではっきり見える大きさの『
オキアミ』という、見た目エビに似た生き物を主に餌として食べます。

魚釣りの餌として冷凍の塊で売っているあれです!

オキアミの大きさは体長3~6cmくらい。

では、どうやって食べるかと言いますと、オキアミを海水ごと口の中に入れ口を閉じ、海水だけを外に吐き出します。
そうするとヒゲ板の先の毛にオキアミが引っ掛かり、引っ掛かったオキアミを舌でぺろっと食べるんですよ。

クジラはヒゲクジラとハクジラに大別されますが、ハクジラの中でも比較的小型の種類(成体の体長が4m前後以下)をイルカと呼ぶことが多いんです。

クジラもイルカも同じ仲間なんですね!!

ハクジラとヒゲクジラの差の方が生態的にも形態的にも違いが顕著ではありますが、世界的にも日常語レベルでは『クジラ』と『イルカ』は別のカテゴリーとして認識され別の名で呼ばれることが多いです。

でも、生物分類上はクジラとイルカに差はないんですよ!!

 

それでは、なぜこの時期にザトウクジラが沖縄で見られるのでしょうか?
北半球太平洋に生息するザトウクジラは、夏に餌を食べるためロシアやアラスカなどへ、そして冬になると繁殖や子育てのため沖縄や小笠原、ハワイなどへ回遊を繰り返し行います!!

だから沖縄周辺では、例年12月終わり頃から4月はじめ頃にかけてクジラを見る事が出来るんですね(^-^)

 

この時期は、ホエールウォッチングも行われますよ\(^o^)/

貴重なクジラに会いに行ってみませんか??

パラセーリングとは違って、自然の生き物との勝負です(笑)

呼んだらすぐに出てきてくれればいいのですが、大海原の住人が相手となると絶対ムリーww

その分、じっ~と船に座っている時間も長くなります。

そこで私からのアドバイスです☺

毎日船に乗っていて普段は平気な私ですら、クジラを探しに行く時はじ~っと海面を見ながら探さないといけないので正直ちょっと危ない…です(笑)

個々の船酔い対策は、忘れずに!!!念には念を(笑)

船酔いで気分が悪くなっては、楽しみが台無しになってしまいますよ(ToT)/~~~

せっかくの機会です!みんなで宝探しにでも行く感じでワクワクしながらクジラ探しに行きましょーー♪♪