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かりゆしウェア

2018年4月26日

はいたい!めんそーれ沖縄♪♪
南国沖縄から贈るMarinChuブログ☆☆
沖縄観光に役立つ豆知識やマリンレジャーなど海に関する情報!
様々な事を記事にしてアップしていきたいと思います!

 

4月に入りもうすぐ1ヶ月が経ちますね!!新年度です☆

新入生や新入社員、ピカピカのランドセルや制服、スーツ、見ているこちらもなんだかホッコリするような懐かしい気持ちになります。

今年も新たな気持ちでみなさんよろしくお願いします(^O^)

 

4月の沖縄はますます暑くなってきて、日中は半袖一枚で十分過ごせるようになってきました。沖縄県では4月1日から11月30日までを「かりゆしウェア着用奨励期間」とし、県民全体へかりゆしウェア着用の呼び掛けを行っているそうです。4月から奨励期間としていますが、実際には5月から衣替えをしている企業が多い感じがします(^.^)

そこで気になる「かりゆしウェア」ですが、「アロハシャツ」とどう違うの?と疑問が出てきたので調べてみました♪

まず「アロハシャツ」の「アロハ」はハワイ語で「好意・愛情・慈悲・優しい気持ち・思いやり・挨拶」という意味を表すそうです。そしてアロハシャツは、ハワイに渡った日本の移民が着物を仕立て直してシャツにしたものが起源とされています。日本から輸入された生地が使われたため、和柄が多かったのですが、やがて洋柄化が進み、1940年ごろまでには、アロハと言えば、パイナップルやヤシなどのトロピカルなモチーフのものを華やかでカラフルな色彩で染めたものを指すようになったそうです。

アロハ

一方「かりゆしウェア」は、「かりゆし」は沖縄の方言で「めでたい」という意味を表します。最初は1970年に沖縄県観光連盟が「おきなわシャツ」として発売し、その後、2000年デザインの限定を緩和することで、名称を「かりゆしウェア」に統一し、沖縄サミットを契機として広く着られるようになりました。かりゆしは、「八重山ミンサー」・「琉球絣」・「紅型」など、沖縄伝統工芸の織物を模した柄や、「ゴーヤー」・「シークヮーサー」・「シーサー」など沖縄独特の風物をモチーフとした柄が多いようです。

かりゆし

以上がアロハシャツとかりゆしウェアの違いですが、アロハシャツは日本人の着物が元だったとは驚きでした(・。・)

2つの違いがわかり、ハワイと沖縄、ともに暖かくヤシの木が似合うトロピカルなイメージで「アロハシャツ」と「かりゆしウェア」の両方で使われている柄を探すのも楽しみになりました。

みなさんも2つの違いや同じ箇所を楽しみつつ選んでみて下さいね(^O^)