はいさーい!めんそーれ沖縄♪♪
南国沖縄から贈るMarinChuブログ☆☆
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【沖縄】と言われてあなたは何を連想しますか?シーサーや三味線、綺麗な海など沖縄を象徴する様々なものがありますが、サトウキビを思い浮かべるという人も多いのでは?そんなサトウキビは沖縄方言で【ウージ】と呼ばれ1~3月のまさに今収穫の時期を迎えています。
ではなぜこんなにも沖縄でサトウキビが身近な存在で人々に重宝されるのか、今回は沖縄の代表的な作物サトウキビについてご紹介したいと思います。
日本語の別名は甘蔗(かんしょ、かんしゃ)でテンサイと並んで砂糖の原料となる農作物です。
起源はニューギニア島とその近くの島々と言われており、世界の熱帯、亜熱帯の地域で広く栽培されています。
沖縄での歴史は15世紀頃に栽培が始まったとされる。インド、インドネシア、中国などを回り沖縄に入ってきたサトウキビですが当時砂糖はまだ量産が難しい貴重品で薬としてごく一部の人に利用されるだけであったようです。
本格的な製糖が始まったのは17世紀にはいってからで、二つの転子を嚙み合わせてそれを牛馬の力 で回転させることによりサトウキビを搾汁し,続いてそれに石灰を加えて三つの鍋で煮詰めるというものであった。
沖縄は雨が多くて温かいというさとうきび作りに適した土地だったこともあり爆発的に広がり沖縄全体の農耕地の65%を占めていてその生産数は農業生産額の約30%を占める農作物になりました。
こうした理由からサトウキビは沖縄の農家にはなくてはならない存在となっていったのです。
ところで世界で一番サトウキビが生産されているところを知っていますか?
それはブラジルです。なんと世界の40%の生産量を誇ります。
日本は54位(2013年)で17品種程のサトウキビが栽培されています。日本といっても産地は沖縄県と鹿児島県の2県のみです。
この時期、沖縄県本島の中部、読谷村(よみたんそん)や伊平屋島(いへやじま)などの周辺離島、宮古・八重山諸島の一大産地では、荷台いっぱいにサトウキビを積んだトラックが製糖工場へ向かう光景を目にする。サトウキビ収穫体験を実施している自治体、農家、ツアーもある。そんなツアーに参加してみるのも面白いかも!