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沖縄の秋といえば・・・那覇大綱挽!!

2018年10月1日

はいたい!めんそーれ沖縄♪♪

南国沖縄から贈るMarinChuブログ☆☆
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日本全国に様々な被害を残していった大型台風が過ぎ去り…今日から10月スタートです!!

平成最後の夏も終わり、すっかり秋めいて来ましたね(*^_^*)

沖縄も過ごしやすい気温ですよ♪

食欲の秋が到来。。。調子に乗って食べ過ぎないようにしなければ…(笑)

 

さて今回は沖縄の秋に開催され、地域の人々の誇り高さが支える伝統行事、

『那覇大綱挽(なはおおつなひき)』をご紹介。

 

毎年、約28万人が見物に訪れる那覇大綱挽ですが、毎年10月体育の日・3連休中日の日曜日に那覇市の中心部で行われ、今年は 10月7日(日)に開催されます\(^o^)/

この大綱挽、琉球王朝時代から続き400年以上の歴史と伝統を持つ沖縄県内最大規模の行事なんですよ!(^^)!

この大綱… 「世界一のわら綱」としてもギネス認定されているんです!!

大綱は長さ186メートルで重さ40トン、綱の直径が1,58メートル。

しかもこの綱…毎年作ってます(◎o◎)!!

全長200メートルの綱を1万5000人余が一致団結して心を合わせ引き合うことで、 勝敗が決まります!

その手応えは体験してこそ実感できるものです。

舞台の中心は国道58号線の久茂地交差点付近。

交通規制を行い、中央分離帯を撤去し、全車線を使って催しが行われます。

余談ですが、中央分離帯が取り外し出来るのは日本でここだけみたいですよ(笑)

綱引きといわれると、運動会を想像しますね~(^.^)

一本で作られた綱を前後に引き合うのかな?と思ってしまいますが、この那覇大綱挽の綱はギネス認定されているような巨大な綱なので引き合う前に、雄・雌2本の綱を1本につなぎます。

綱の両端は頭貫(かぬち)といって輪っか状になっていて、雌綱の輪に雄綱の輪をくぐらせ、頭貫棒(かぬちぼう)を通して結合します。

この作業を「かぬちちじ」と呼び、大綱挽の中でも盛り上がるシーンのひとつなんですよ!

そして那覇大綱挽の本番は、一回勝負の大衆綱(すにんづな)!約30分間勝敗を争います\(◎o◎)/!

巨大な本綱には人が引けるよう、まるで木の枝のように280もの手綱が付いているので引くときは誰でも参加できちゃいます♪

大綱挽

黄金色に輝く大綱そのものにも注目して下さいね!(^^)!

特に綱の先端の頭貫(かぬち)とよばれる部分は、化粧綱で美しく巻き上げられています。

目で見て楽しむも良し、参加して体感して楽しむも良しヽ(^o^)丿

観光客の方も気軽に参加できる那覇大綱挽ですので、この期間に沖縄に来られる際は是非足を運んでみて下さいね(*^_^*)